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医療機関の適正受診にご協力ください
医療機関の適正受診にご協力ください
夜間や休日の救急医療機関は,緊急性の高い重症患者さんのために,いつでも医療が提供できるよう態勢を整えてい
ます。
「待ち時間が少ないから」,「仕事が忙しいから」といった理由で,軽い症状にも関わらず,夜間や休日など救急外来を
受診するケースもあります。
また,軽い症状であっても救急車を呼ぶケースもあります。
このような状態が続きますと,本来,救急医療を必要とする重症患者さんの対応が困難になったり,医療関係者への負
担過重を招いたりして,医療崩壊の1つの原因にもなってしまいます。
あなたの行動一つで,救われる命があるかもしれません。市民一人ひとりの協力によって,三原市の医療が支えられて
います。
(1) できる限り平日の時間内に受診しましょう
夜間や休日には割増料金がかかり,自己負担額も大きくなります。また,軽い症状にも関わらず休日や夜間に救急外
来を訪れることで救急外来が混みあい,緊急性の高い患者さんの治療に支障をきたします。できるだけ,平日の診療時
間内に受診していただくことが大切です。
(2) かかりつけ医を持ちましょう
病気になったとき,日頃の健康に不安を感じたときに相談できる「かかりつけ医」を持ちましょう。体の不調を感じたと
きは,早めに「かかりつけ医」に相談することを心がけましょう。
(3) 子どもの発熱など夜間に受診するか迷ったときは「電話相談」
すぐに救急外来への受診が必要か,翌朝まで待ったほうがよいのか,経験豊富な看護師に相談できます。
小児救急医療相談電話 毎日19時~翌朝8時まで
♯8000 (局番なし。携帯電話からも利用できます)
*IP電話(050),ひかり電話からは082-505-1399
(4) 年に1回は健診を受け,病気の予防や早期発見に努めましょう
病気の発見が遅れると病気が進行してしまい,治療期間も長くなります。病気の早期発見・早期治療のために健診を
受けましょう。