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+10(プラス・テン)で健康寿命をのばしましょう
+10(プラス・テン)で健康寿命をのばしましょう!
+10(プラス・テン)から始めよう!
普段から元気にからだを動かすことで,糖尿病,心臓病,脳卒中,がん,ロコロ,うつ,認知症などになるリスクを下げ
ることができます。今より10分多くからだを動かすだけで,健康寿命をのばせます。
あなたも,+10(プラス・テン)で,健康を手に入れてください
健康寿命とは
認知症や寝たきりなどの健康上の問題で,日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと
認知症や寝たきり等で日常生活に影響がある期間は男性約1.5年間,女性は約3年間。
ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは
加齢により骨や関節,筋肉などの運動器が衰え,要介護となる危険度が高い状態。
あなたの身体活動チェック
いつでもどこでも+10(プラス・テン)
1 気づく!
・普段,自分がどれだけ身体を動かしていないか歩数計(万歩計)をつけて確認しましょう。
・からだを動かす機会や環境は,身の回りにたくさんあります。
いつ,+10(プラス・テン)しますか?あなたの1日を振り返ってみましょう。
例えば,普段の生活動作を運動にチェンジ!すき間時間を筋肉トレーニング時間にチェンジ!朝 | 散歩,ラジオ体操 |
午前中 | 通勤中に…早歩き,自転車で通勤,1つ前のバス停で下りて歩く 仕事中に…こまめに動く,階段を使う,遠くのトイレを使う 家事で…キビキビと掃除や洗濯,家事の合間に「ながら体操」 |
昼 | 外に食事に出かける,昼食後の散歩,テレビを見ながら筋トレやストレッチ |
午後 | 仕事中に…ストレッチをする,こまめに動く 家事で…歩いて買い物,子どもや孫の送り迎え,遠くの駐車場を利用 |
夕方~夜 | 仕事の後,帰宅時に…歩幅を広くする,階段を使う 帰宅後に…ウォーキング,運動施設に通う,テレビを見ながら筋トレやストレッチ |
2 始める!
・歩数計をつけて生活してみましょう(朝起きて装着,寝る前にはずす)
・今より少しでも長く,少しでも元気にからだを動かすことが健康への第一歩です。+10(プラス・テン)から始めましょう。
歩幅を広くして,速く歩いて+10(プラス・テン)
歩いたり,自転車で移動して+10(プラス・テン)
ながらストレッチで+10(プラス・テン
3 達成する!
・目標は,1日合計60分,元気にからだを動かすことです。高齢の方は,1日合計40分が目標です。これらを通じて,
体力アップを目指しましょう。
4 つながる!
・一人でも多くの家族や仲間と,+10(プラス・テン)を共有しましょう。一緒に行うと,楽しさや喜びが一層増します。みん
なで取り組んでいる人のほうが健康寿命も長いんですよ!
『地域みんなで元気になろう!!』
地域には三原市の運動普及リーダー育成講座を受講した「運動普及リーダー」がいます。
リーダーと一緒に”運動で健康づくり”を始めましょう。
“歩数計をつけて生活してみよう”
あなたは,1日何歩(なんぽ)動いているでしょうか。
『朝起きて,歩数計を装着し,夜寝る前にはずす』
歩数計をつけて生活をしてみると,自分の運動不足に驚くことがあります。
最近では,「1日の歩数が5,000歩より少ない人は認知症になりやすい」「健康づくりのためには8,000歩以上が必要である」等と言われています。
私たち保健福祉課職員も「+10分(1,000歩)増やそう!歩こう!」を合言葉に,みはらだいすきワーキング会議所属団体の会員と共に,1か月間の身体活動量(歩数)を記録してみました。【実施期間:9月1日~30日】
1日2,000歩に満たない毎日に自分の運動不足を痛感したり,仲間もやっているからと刺激をもらって歩数がアップしたりと,様々な1ヶ月でしたが,「歩数計をつけて自分の活動量を知ること」と「一緒に取り組む仲間がいること」は歩数を維持するために効果があったようです。
ぜひ,みなさまもお試しください。
参加団体:9団体
参加人数:39人
1日平均歩数:9,400歩