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ノロウイルスによる食中毒・感染症を予防しましょう

記事ID:0079313 更新日:2022年11月21日更新

 ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は,冬場にかけて流行がみられます。
 保育所,学校,高齢者施設などの集団生活の場では,感染が拡がり集団での感染が発生しやすいと言われています。流行している時期は特に注意が必要です。
 嘔吐や下痢症状がある場合は,早めに医療機関を受診し,感染の拡大予防に心がけましょう。
 発生状況の詳細は,広島県ホームページへ ノロウイルスによる集団感染について

ノロウイルスとは

 嘔吐,下痢などの症状を引き起こす非常に小さいウイルスです。
 感染力が非常強く,100個以下の少量のウイルスで感染すると言われています。
 また,抵抗力も強く,高濃度の塩素系消毒薬や加熱(85℃以上で1分以上)でないと効きません。

感染経路

・食品や飲料水を介しての感染
 ウイルスに汚染された食品や飲料水を摂取することで感染します。

・人から人への感染
 ウイルス感染者の嘔吐物や便などに触れることで感染します。

症状

・感染後,1~2日で発症します。
・吐き気,嘔吐,腹痛,下痢が1~3日続きます。感染しても発症しない場合や軽いかぜのような症状の場合もあります。
・通常は,発症後3日以内に回復します。子どもや高齢者は症状が重くなることがあります。
・症状がなくなっても,1週間程度(長い時は1か月程度)便からウイルスが排出されます。

予防のポイント

1 手洗い

・調理の前や生鮮食品を取り扱った後,食事の前,トイレの後などは,石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
・嘔吐や下痢症状がある時には,他の人とタオルなどは共用せず,個人用タオルかペーパータオルを使用しましょう。

2 調理

・食品は,生焼け,生煮えに気をつけて,中心部まで十分に加熱(85℃以上で1分以上)しましょう。
・まな板,包丁などの調理器具は,洗浄後,熱湯や次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。

3 健康管理

・嘔吐や下痢,かぜ様症状があるときは,調理に従事しないようにしましょう。

4 その他

・嘔吐物や便を処理する時は,直接素手で触らず,使い捨て手袋,マスク,エプロンを着用しましょう。
・汚染箇所や直接手を触れる場所(手すり,ドアノブ,蛇口など)を次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。
・下痢のある時は,シャワーだけにするか,入浴する順番を最後にし,お尻は石けんをつけて丁寧に洗いましょう。

ダウンロード

予防対策リーフレット [PDFファイル/442KB]
手洗い手順リーフレット [PDFファイル/1.18MB]
食中毒予防の6つのポイント [PDFファイル/580KB]

リンク

広島県 ノロウイルスによる感染性胃腸炎について
厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A

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