ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 保健福祉部 > 保健福祉課 > ノロウイルスによる食中毒・感染症を予防しましょう

本文

ノロウイルスによる食中毒・感染症を予防しましょう

記事ID:0079313 更新日:2024年11月13日更新

 ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は、冬場にかけて流行がみられます。
 ノロウイルスは、手指や食品などを介して、経口で感染し、おう吐、下痢、腹痛などをおこします。
 保育所、学校、高齢者施設などの集団生活の場では、集団感染が発生しやすいと言われています。流行している時期は特に感染拡大に注意が必要です。
 日頃から手洗いなどに心がけるとともに、嘔吐や下痢症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、感染が拡大しないように気をつけましょう。
 発生状況の詳細は、広島県ホームページへ ノロウイルスによる集団感染について

ノロウイルスとは

 嘔吐、下痢などの症状を引き起こす非常に小さいウイルスです。
 感染力が非常強く、100個以下の少量のウイルスで感染すると言われています。
 また、抵抗力も強く、高濃度の塩素系消毒薬や加熱(85℃以上で1分以上)でないと効きません。

感染経路

・食品や飲料水を介しての感染
 ウイルスに汚染された食品や飲料水を摂取することで感染します。

・人から人への感染
 ウイルス感染者の嘔吐物や便などには、多量のウイルスが排出され触れることで感染します。

症状

・感染後、1~2日で発症します。
・吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、微熱が1~2日続きます。感染しても発症しない場合や軽いかぜのような症状の場合もあります。
・通常は、発症後3日以内に回復します。子どもや高齢者は症状が重くなることがあります。
・症状がなくなっても、1週間程度(長い時は1か月程度)便からウイルスが排出されます。

予防のポイント

・調理の前、食事の前、トイレの後は手洗い・消毒を徹底しましょう。

・まな板・包丁・ふきんなどはよく洗浄し、熱湯や次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。

・食品を加熱調理する場合は、十分に加熱しましょう。(中心部85℃1分以上)

・水道水以外の水道水は、煮沸して飲用しましょう。

・二枚貝や生鮮食品を生食する場合は、食品の生食用の表示(生食用・刺身用など)を確認しましょう。

・下痢・おう吐などの症状があるときには、調理に従事しないようにしましょう。

〔感染者が発生したときの対応〕

・嘔吐物や便を処理する時は、直接素手で触らず、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用しましょう。
・汚染箇所や直接手を触れる場所(手すり、ドアノブ、蛇口など)を次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。
・下痢のある時は、シャワーだけにするか、入浴する順番を最後にし、お尻は石けんをつけて丁寧に洗いましょう。

 

ダウンロード

予防対策リーフレット [PDFファイル/525KB]
手洗い手順リーフレット [PDFファイル/1.18MB]
食中毒予防の6つのポイント [PDFファイル/580KB]

 

 

リンク

広島県 ノロウイルスによる感染性胃腸炎について
厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


チャットボット