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マダニによる感染症に注意しましょう。

記事ID:0079999 更新日:2020年6月11日更新

 広島県東部保健所の所管地域(三原市,尾道市,世羅町)にて,令和元年は31件の日本紅斑熱と1件のつつが虫病,そして3件の重症熱性血小板減少症候群の発生があり,令和2年は5月末までに,9件の日本紅斑熱と1件のつつが虫病の発生が報告されています。
 三原市内においても,令和元年10月に重症熱性血小板減少症候群患者の発生(2件)がありました。
 感染源となるマダニは,春から秋にかけて活動が盛んになるため,マダニに咬まれないように気をつけましょう。

野外で活動する時にはダニに注意しましょう!

 マダニ類の活動が盛んな季節になりました。

 野外でレジャー,畑仕事,山仕事をする場合,マダニに咬まれることがあります。
 マダニの中には病原体ウイルス等を持つものがあり,これらのマダニに咬まれた場合,重症熱性血小板減少症候群(Sfts)や日本紅斑熱等を発症する恐れがあります。早期に適切な治療を行えば経過は良好ですが,遅れると重症化し,死に至る危険性もあります。三原市内でも,亡くなられる事例が発生しています。

 次のような症状が現れた場合は医療機関を受診してください。その際,野外活動の日付,場所,発症前の行動内容を伝えましょう。

症状 

重症熱性血小板減少症候群(Sfts)    

 原因不明の発熱,消化器症状,(食欲低下,嘔気,嘔吐,下痢,腹痛),時に頭痛,筋肉痛,神経症状(意識障害,けいれん,昏睡),リンパ節腫脹,呼吸不全症状,出血症状(歯肉出血,紫斑,下血)
 潜伏期間:6日~2週間程度

 日本紅斑熱・つつが虫病

 頭痛,倦怠感,寒気,関節痛,高熱,痛みやかゆみを伴わない紅色の発疹(米粒大~小豆大)
 潜伏期間 日本紅斑熱:2日~8日
        つつが虫病:5日~14日

どのようにして感染するのか

 重症熱性血小板減少症候群はSftsウイルスを持ったマダニに,日本紅斑熱は病原リケッチアを持ったマダニに咬まれることで感染します。
 マダニは日本全域に生息していますが,すべてのマダニがこれらのウイルス等を持っているわけではありません。
 しかし,ウイルス等を持っているマダニを判別することはできないので,マダニに咬まれないようにすることが大切です。
 なお,人から人へ感染して広がるものではないとされています。

予防方法

 マダニに咬まれないようにすることが重要です。
 草むらや藪など,マダニが多く生息する場所に入る時(レジャー,農作業や庭仕事など)には次のような防護が有効です。
 ・長袖,長ズボン(シャツやズボンの裾は入れる),手袋・長靴などを着用し,皮膚の露出を少なくする。
 ・屋外活動後は体や服をはたき,帰宅後はすぐに入浴してマダニに咬まれていないか確認する。脱いだ衣類は放置せずにすぐに洗濯する。

マダニに咬まれた時

 吸血中のマダニに気が付いた際,無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので,医療機関で処置をしてもらいましょう。
 また,マダニに咬まれた後,数週間程度は体調の変化に注意をし,上記のような症状が認められた場合は医療機関で診察を受けましょう。

問合せ先

広島県東部保健所 保健課 代表番号 0848-25-2011
                    直通番号 0848-25-4640(相談窓口)

関連リンク

広島県感染症・疾病管理センター(ひろしまCdc)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcdc/sfts-yobou.html  

広島県東部厚生環境事務所・保健所
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/172/

厚生労働省 重症熱性血小板減少症候群(Sfts)に関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html

厚生労働省 ダニ媒介感染症
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html
   
国立感染症研究所 日本紅斑熱とは
http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/448-jsf-intro.html