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百日咳患者が増加しています!

記事ID:0187497 更新日:2025年7月29日更新

百日咳患者が増加しています!

・広島県における百日咳の患者報告数が2018年1月1日に5類全数把握疾患に指定されて以降最も多くなっています。
・小学生及び中学生を中心とした10代以下に患者が集中しています。
・ワクチンを接種していても効果が減弱し、感染する方も多い状況です。
・家庭内での感染が患者数の約半数を占めています。
・主な感染経路は飛沫感染および接触感染で感染力はかなり強く、百日咳に対する免疫を持っていない集団の中に1人の感染者がいた場合、16~21人に感染させてしまうと言われています(インフルエンザは2~3人)。

 

症状と経過 

・5~10日間の潜伏期の後、カタル期(1~2週間、咳や微熱等)、痙咳期(1~6週間、発作性咳、連続性咳等)、回復期(数周~数月、緩やかな回復)と症状が経過します。
・1歳以下の乳児では咳がなく、無呼吸発作からけいれんなどを呈することがあるほか、肺炎や脳症で重症化しやすいです。
・成人は咳が長く続くが、軽症で経過するため見逃されることがあります。

 

予防方法

・手洗いや咳エチケット、換気等の基本的な感染対策の徹底等、家庭内での感染に注意しましょう。
・生後2か月からの定期予防接種を早くに受けましょう。
・乳児のいる家族や出産予定の家族は、咳が長く続くまで放っておくのではなく、早めに受診しましょう。

 

関連リンク

 詳しくは、以下をご参照ください。
 ■広島県ホームページ「百日咳の流行状況について」 
  https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcdc/hyakunichizeki.html


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