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広島県東部海域におけるアサリから規制値超の貝毒が検出されました
広島県東部海域におけるアサリから規制値超の貝毒が検出されました
令和7年4月23日(水曜日)に、広島県が実施した貝類の貝毒検査の結果、東部海域で採取したアサリから、国が定めた規制値(4MU/g)を超える麻痺性貝毒が検出されました。
ついては、貝毒対策実施要領(平成2年5月22日制定)に基づいて、東部海域におけるアサリの出荷自主規制を実施することから、東部海域におけるアサリの採取は中止されます。
4月23日(水曜日)時点で、規制値を超えた漁場で採取されたアサリは、市場等へ流通していません。
お願い
規制が解除されるまでは、東部海域での潮干狩り等でのアサリの採取や摂取等をしないようにしてください。
麻痺性貝毒は、通常、食後30分で唇、舌、顔面などがしびれ、重症の場合は運動失調や呼吸困難を起こします。
貝毒は耐熱性の毒のため、加熱しても無毒化しません。
万が一、このような症状が見られる場合は、医療機関を受診してください。