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新型コロナワクチンの誤接種について
新型コロナワクチンの誤接種について
このたび、新型コロナワクチン接種において,誤接種の事案が発生しました
まずは、誤接種されたご本人及びそのご家族の方々に心からお詫び申し上げます。
市は、ご本人に対して継続的に体調確認を実施するとともに、次のとおり再発防止策に努めます。
1 事案の概要
令和4年2月20日(日)に、集団接種会場(中央公民館)において、4回目の接種を行った。
2 誤接種の要因
- 本人は、接種券がないとして再発行を受け、2/14に市内医療機関で3回目接種を受けたが、記憶していなかった。
- 家族とともに、最初に送付された接種券を持参し、集団接種会場で提出された問診票に「2週間以内の予防接種歴なし」と本人が記入していたため、4回目接種を疑わなかった。
3 再発防止策
接種券発行時
接種券の再発行においては、必要以上に発行しないよう、接種歴の確認を徹底します。
接種前
- 再発行の接種券を持参したケースについては、接種歴の確認を徹底します。
- 高齢者接種においては、認知症が疑われる人もいることから、こうした対象者への接種については、家族へ連絡するなど、接種確認を行います。
接種時
- 接種前の問診時に、予診票に記載される予防接種の接種歴を丁寧に確認するとともに、体調の変化(直近の発熱、腕の痛み、腕の腫れ等)を丁寧に聞き取ります。
接種後
- 接種歴確認の精度を向上させるため、接種歴を管理するシステム(VRS)に速やかに入力します。
横展開(事例の共有)
- 今回の事例を、個別接種を実施する市内医療機関にも共有し、対応を依頼します。