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研究授業 6月13日英語
町内の小学校からも研究授業にご参加いただきました。ありがとうございました。
平成30年6月13日(水曜日),本年度1回目の校内授業研究を行いました。
教科は英語。2年A組の授業です。今回は,英語によるディベートにチャレンジです
本年度の本校の教育研究テーマは,次の通りです。
『生徒の資質・能力を育成する学びの創造』
~総合的な学習の時間を核として~
○本時の目標:相手の意見を理解し,それを踏まえて自分の考えを相手に伝えることができる。
多目的スペースで授業開始です。
単語の復習を行っています。
3人グループで,答えがわかった生徒が我先にテーブルに手をつけます。
本時の目標,ディベートのテーマ,評価のポイントが示されました。
ディベート前の最後の打ち合わせ。小学校時代の恩師の先生も参観に来られました。
成長した生徒の姿に目を輝かせておられました。
○第1ラウンド「ゲームは子どもたちにとって有害か?」
チャアマンの進行で,第1ラウンドのディベート開始です。
肯定側の立論です。
フリップを提示しながら主張しています。
否定側の立論です。
その後,肯定側・否定側からの質問・反駁の後,いよいよ判定が下されました。
それぞれの立場で,1ラウンドのディベートについて,評価カードを記入しました。
○第2ラウンド「学校で,体育の授業は必要か?」
肯定側の立論です。
否定側の立論です。
フリップ2枚も用いて主張してます。(否定側が有利な形勢です)
何と,Negative Side(否定側)から,強力なメンバーが登場,指定席を離れ,肯定側の前までやってきて,
身振り手振りで主張しています。(これは,大きく勝利に貢献した模様です)
この後,質問・反駁,応答が行われ,いよいよJudge(判定)の瞬間です。
第2ラウンドは,この授業を参観した十数名の教職員の判定にゆだねられました。
20秒間,じっくり考え判定カードを掲げました。
予想に反して,肯定側の勝利で幕引きとなりました。
第2ラウンドの評価シートを記入し,授業は終了しました。
○研究協議会の様子
次のテーマでグループ討議を行い,意見交流しました。
1 資質・能力【主体性】を育成する手立てについて
2 生徒はねらいに到達できたか
最後に,三原市教育委員会村上指導主事より指導助言を頂きました。
授業の場面をテレビで振り返りながら,授業を分析。
本校が目指す主体性とは?
総合的な学習の時間を核にしながら,資質・能力の育成に努めてまいります。
本日の研究授業並びに,研究協議はこのような形で終了いたしました。
校内授業研究に,三原市教育委員会指導主事の先生,町内の小学校の先生方もご参加いただき,大変感謝しております。
ありがとうございました。