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三原市名誉市民 池田敬子
池田 敬子(いけだ けいこ)
平成15年3月4日顕彰
昭和8年生まれ、三原高校で体操を始め、日本体育大学に進学し、昭和28年に体操全日本選手権大会で初優勝をしてから、昭和43年に現役を引退するまで、世界の体操界にて華々しく活躍し、平成14年に国際体操殿堂入りする。
また昭和43年に幼小児を対象とする体操クラブを開き、岡崎聡子、野沢咲子らを育てた。また一方日本体育大学助手となり、助教授、教授に就任し、教育面でも活躍する。
昭和56年にNHK経営委員、文部省婦人教育会館運営委員、日本体操協会副会長などを務める。
後進の育成や関係団体の運営に尽力し、我が国はもとより、世界の体操界の向上発展に大きく貢献している。
令和5年5月、89歳で逝去される。
栄典事項 | |
(財)日本体操協会功労賞、横浜文化賞、国際体操殿堂入り | |
主な略歴 | |
昭和28年 | 体操全日本選手権大会 優勝 |
昭和29年 | 体操ローマ世界選手権大会 平均台金メダルほか |
昭和31年 | メルボルンオリンピック 体操徒手4位入賞ほか |
昭和33年 | 体操モスクワ世界選手権大会 徒手銅メダルほか |
昭和35年 | ローマオリンピック 体操女子個人総合6位ほか |
昭和37年 | 体操プラハ世界選手権大会 団体銅メダルほか |
昭和39年 | 東京オリンピック 体操女子個人総合6位ほか |
昭和41年 | 体操ドルトムント世界選手権大会 個人総合銅メダルほか |
昭和53年 | 日本体育大学教授に就任 |
平成 9年 | (社)日本体操協会副会長に就任 |