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沼田西町は三原市の西端にあり、松江地区、小原地区、惣定地区の3地域と新しい団地に分かれており、現在人口は約1, 370 人で世帯数は約480世帯である。町には公共施設や銀行・商店等が少なく隣接の本郷町とのつながりが深い。 地域の特色としては、国の天然記念物であるエヒメアヤメ自生南限地帯であると同時に、「ホタルの里」であるボタルの生育地帯としても有名で自然の宝庫である。 | |
農業は稲作が主であり、住宅や学校の周りには田んぼが広がる一方、近代工場が建ち並ぶ小原工業団地・西部工業団地を有し、自然と工業が共存しているという特色をもった地域である。 本校はこのような環境の中にあり、この地域を教材化し、特色ある教育内容の創造を目指している。 | |
明治 | 5年 | 涵養舎と称し,松江村長円寺を校舎として創立。 同年,涵養舎を公立松江学校,惣定村は,河野徳太郎宅を以て公立惣定学校を創設する。 | ||
15年 | 教則改正により,初等科・中等科・高等科の課程をおく。 | |||
16年 | 惣定学校は,二階建の校舎を新築する。 | |||
17年 | 教則改正により,松江簡易小学校・惣定簡易小学校と改称する。 | |||
24年 3月 | 松江・惣定簡易小学校を廃止し,三ケ村学校組合立末広尋常小学校に合併する。 | |||
43年 10月 | 沼田西尋常小学校として設立。(現在地) | |||
大正 | 8年 4月 | 高等科を併設する。沼田西尋常高等小学校と改称し,実業補習学校を併設する。 | ||
14年 6月 | 裁縫教室,宿直室,農具舎の増築。 | |||
昭和 | 3年 9月 | 運動場西部拡張。 | ||
8年 10月 | 新校舎(2階建)落成。 | |||
16年 4月 | 従来の校名を改めて,豊田郡沼田西国民学校と改称する。 | |||
22年 4月 | 6・3制義務教育の施行により,沼田西村立沼田西小学校と改称し,小泉中学校を併設する。 | |||
24年 4月 | 沼泉中学校分教場を併設する。 | |||
24年 9月 | 沼泉中学校竣工のため分教場を廃止する。 | |||
29年 4月 | 三原市に合併。三原市立沼田西小学校と改称する。 | |||
30年 10月 | 新校舎並びに講堂兼公民館落成。 | |||
31年 4月 | 幼児園を併設する。 | |||
42年 10月 | 飲事室を給食室に改造し,完全給食をはじめる。 | |||
47年 4月 | 幼児園を三原市立沼田西幼稚園と改称する。 | |||
52年 2月 | プール用地拡張。 | |||
52年 8月 | プール完成(5コース・幼プール付)竣工式。 | |||
54年 4月 | 屋内運動場建設用地拡張。 | |||
55年 4月 | 新校舎・幼稚園舎完成,竣工式。 | |||
56年 3月 | 屋内運動場完成,竣工式。 | |||
59年 3月 | 給食室完成。 | |||
61年 9月 | 体育倉庫完成。 | |||
平成 | 2年 9月 | 門柱施工完了。 | ||
9年 4月 | 障害児学級新設。図工室を普通教室と廊下に改築。 | |||
12年 4月 | 幼稚園ログハウス完成 | |||
12年 9月 | パソコン室新設 | |||
13年 5月 | プール更衣室新設 | |||
14年 8月 | 砂場の整備 | |||
15年5月 | パソコン23台設置 | |||
16年 4月 | 放課後児童クラブの設置 | |||
18年 9月 | 自校給食が廃止され、共同調理場方式となる。 | |||
20年 10月 | 放課後子ども教室開設 | |||