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服務研修の様子 | ||
○目 的 学校事務職員の学校聴き取る金の着服事案について,原因と改善策について話し合い,会計処理におけるチェック体制の重要性について確認する。 ○研修資料 事件の概要資料(修学旅行積立金等の通帳から不正に引き出す事案) 関連新聞記事 ○目 的 酒気帯び事案をロールプレイングにより,それぞれの立場(当事者・誘う側・地域住民)から意見を出し合い,どうしたら未然防止できるか考える。 ○研修資料 酒気帯び事案(自作資料) 懲戒処分の指針 チェックリスト | ||
学習の標語 | ||
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4月11日 第2回 教職員服務研修 | ||
○「活用資料」 記者発表資料(4月6日付け) 森田わいせつ事件新聞記事 ○研修日時及び時間帯 平成24年4月11日(水曜日) 時間帯(15時30分~16時00分) ○対象者 船木小学校職員10名 ○研修内容 1 記者発表資料を読み,事件の概要,懲戒免職事案であることを知る。 2 以前起きた森田わいせつ事件について知り,三原市で二度と起こしてはいけない事案であることを知る。 3 どうしたら,未然防止できるか話し合う。 (1)児童が,抱きついてきたとき ・過度に反応しない。 ・誉めてやりたいとき,教師として抱くことがあるが,他の誉め方等も考えなくてはいけない。 (2)児童と1対1で話す場面になったとき ・教室においても,密室にしない。 ・可能な限り,複数体制で話し合う。 ・人影の少ない場所に連れ出さない。 (3)職員集団として ・お互い,注意しあっていく。 ・風化させていかない。 | ||
5月9日 第4回 教職員服務研修 | ||
○「活用資料」 新聞資料(4月28日付け) 事件参考事例 ○研修日時及び時間帯 平成24年5月9日(水曜日) 時間帯(15時30分~16時00分) ○対象者 船木小学校職員8名 ○研修内容 1 紛失等を未然防止する本校の取組について ・個人情報をUSBにいれ,金庫に保管 ・家庭状況票等の個人情報は,鍵のかかる戸棚に保管 2 ロールプレイングによるグループ討議を行う。 「管理がしっかり行き届いている学校において,持ち出した書類が紛失した。何が原因で,どうしたら防げるのだろうか。」 ・忙しさのあまり,持ち出したものを何気なく机の上に置くことがある。 ・重要書類であることの危機意識をもち,持ち出した書類は机に入れるなどの意識を高く持つ。 ・日頃の机の整理が行き届いていない。 ・子どもが職員室に入ってくる。机の上においた重要書類・,パソコンにさしたままのUSBなどは,非常に危険である。 ・教室に,採点をしたテストや回答を無防備においていることも,危機意識が低い。 ・戸棚から書類を取り出し,鍵をさしたままにしていることが多い。 ・給料明細やあゆみ等を机上に置かないで,手交する。 3 どうしたら,未然防止できるか話し合う。 (1) 重要書類・大切な鍵であることの認識を持ち,机上に置かない。手交する。 (2) 日頃から整理整頓をする。 (3) 所定の場所に置く習慣をつける。 | ||
7月24日 教職員服務研修 | ||
○「活用資料」 教職員による不祥事の根絶(体罰) いじめ防止マニュアル いじめチェックリスト ○研修日時及び時間帯 平成24年7月24日(火曜日) 時間帯(13時30分~15時00分) ○対象者 船木小学校職員9名 ○研修内容 1 事案の概要を読み,グループで次の点について討議する。 (1) 事案が発生した原因 ・体罰への認識の甘さ ・体罰における3つの責任の重さ(民事上の責任【損害賠償責任】,刑事上の責任【暴行罪など】,行政上の責任【懲戒処分】など) ・日頃から児童の話を真剣にきかない担任の態度 ・感情的になった上での指導と体罰の混同 (2) 「自分の指導は間違っていない」と感情高ぶる同僚へのアドバイス ・おちつかせて,指導の仕方に問題はないかじっくり考える。 ・大声で叱咤していれば,すぐに駆けつけ,割って入ったり場所をかえさせたりする。 (3) 日頃からの取組 ・話し合える人間関係づくり,職場の雰囲気づくりに努める。 2 いじめについて,意見を出し合う。 (1) いじめは絶対に許されない基本姿勢 (2) いじめ行為の防止,早期対応 (3) いじめサインの早期発見,早期対応 (4) いじめられて訴えられない心理・早期対応 (5) いじめているときの心理・早期対応 (6) 見てみぬ振りをする心理・早期対応 (7) 教師の人権感覚の見直し 3 いじめ発見チェックリストを記入し,各クラスの実態を出し合う。 ![]() | ||
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