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10月31日(金曜日)の1・2校時を使って,地域の方と一緒に芋ほりをしました。
畑に行くと,草を綺麗に刈り取り,あとは掘るだけの状態にして待っていてくださいました。子どもたちはさっそくつるの根元を掘りました。子どもたちの顔よりも大きい芋がありました。いくつもくっついて出てくる芋,ずっしりと重みのある芋,いろいろな芋が出てきました。子どもたちは夢中になって掘り,あっという間に全部を掘り出しました。でも,まだ掘りたい子どもたちは,土の中にほんの少しの紫色を見つけると「ここにある!」と芋の姿を求めて掘り進めました。もうないだろうとあきらめる大人をよそに,黙々と掘る子どもの中には「あった~!」と本当に芋を掘り出す子もいれば,長い長い根っこしか出てこない子もいました。
地域の方にお世話をいただいて,子どもたちはまた1つ楽しい体験学習をさせていただきました。本当にありがたいことです。子どもたちも「ありがとうございました。」としっかり感謝の気持ちを伝えて体験学習を終えました。
芋ほりのあとは,地域の方を招いて感謝の会をしました。代表の2名が感謝の言葉を伝えた後,合唱を発表し,グループごとにふかした芋をいただきながら茶話会をしました。地域の方とお話をしたりかたたたきをしたりしてふれあいました。
子どもたちはたくさんの方と関わり,自分たちがいつも見守られ,支えられていることを実感する1日になったのではないかと思います。その思いを大切にしながら,これからもいろいろなことを体験し,心身ともに成長してほしいと願います。