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学校長あいさつ

記事ID:0003969 更新日:2015年5月21日更新

 「めざそう,あったか言葉のあふれる船木小学校!」

校長 山本 誠司

 

学校長写真  今年の春は気温の高い日が多く,入学式の前に学校のソメイヨシノは満開の時期を迎えました。今はパンジー,ビオラ,金魚草などの花が咲き乱れています。
 新学期を迎え,子どもたちは学年が1つずつ上がり,新しい1年生を迎えようと張り切っていました。本年度は22名の1年生を迎え,全校児童76名で船木小学校がスタートしました。
 1学期の始業式で子どもたちに次のように話をしました。
 「みなさんは、春休みの間に新しい学年になったら「何をがんばろうか」といろいろ考えたことと思います。『いっぱい発表するぞ』『算数の文章問題をがんばるぞ』『図書室の本をたくさん読むぞ』『友だちや下級生など、みんなに優しくしよう』『友だちと仲良くしよう』『野球やバレーなどの運動を続けてがんばろう』など、それぞれが新たな目標をもってわくわくした気持ちで登校したことと思います。
 ここから、皆さんの顔を見ると、どの人もやる気いっぱいで輝いて見えます。是非、今の気持ちを大切に持ち続け、目標を達成してほしいと思います。
 さて、みなさん一人一人が素晴らしく成長するために、そして船木小学校がもっともっと素敵な学校になるために、みなさんに実行してほしいことがあります。
 たくさんの人と生活する学校においては、友だちとの仲がうまくいかないことや、自分の思い通りにならないことがあります。「お前のせいで負けたじゃないか」「こっちに来るな」「ばかじゃないん」「そんなことも知らんの」「へたじゃねえ」・・・こんな言葉を言われたらどんな気持ちになりますか。心がチクチクしませんか。そんな時、他の人のせいにしたり、周りの人を責めたりする人がないよう、お互いが気持よく生活できる言葉,例えば『わかったよ・いいよ,いいよ・がんばったね・あなたのせいじゃないよ・一緒にやろうよ』などと言われたら心が温かくなり頑張ろうという気持ちがわいてきますね。『あったか言葉』が飛び交う船木小学校にしていきましょう。そして,これからの1年間の学校生活が楽しく送れるように友達と助け合っていきましょう。」
 来年3月に船木小学校,北方小学校,南方小学校が統合し,4月に本郷西小学校として新たなスタートを切ります。子どもたちの新たな学び舎として素晴らしい学校のスタートが切れるよう,1年間かけて教育の中身づくりに全教職員で取り組んでいきます。
 船木地域に児童の学び舎が初めて誕生して140年以上経過すると聞いています。長き学校の歴史に幕を閉じる重みを感じつつ,最後の1年が児童,保護者,地域住民,歴代卒業生の皆様にとって思い出に残る年となるよう努めてまいりたいと思います。ご理解とご協力をお願いします。


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