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リチウムイオン電池の火災に注意しましょう

記事ID:0162629 更新日:2023年9月15日更新

リチウムイオン電池の火災に注意しましょう

誤った使用方法や非純正品による火災が全国で増加しています。

リチウムイオン電池とは

リチウムイオン電池は,小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。一般的に使用されているニッケ

ルカドミウム電池,ニッケル水素電池などと比べて高容量,高出力,軽量という特徴があります。

リチウムイオン電池に使用される電解液は,消防法上の危険物(引火性液体)に該当します。

リチウムイオン電池が使用されている主な製品として,携帯電話,スマートフォン,モバイルバ ッテリー,パソコ

ン,デジタルカメラ,携帯型ゲーム機などがあります。

火災になった事例

1 メーカーが製造・販売している純正品ではないバッテリー(非純正品バッテリー)を充電中,使用中に出火

2 専用(対応型)の充電器を使用しなかったため,過充電となり出火

3 廃棄するために分解した際に,外力が加わってバッテリーが損傷し出火

4 スマートフォン等のバッテリー交換の修理中に,鋭利な工具を差し込んだ際に内蔵バ ッテリーを損傷させ出火

5 ごみ収集車で一般ゴミと一緒に捨てられたリチウムイオン電池が押しつぶされて出火

火災を防ぐためのポイント

このような異常・症状がでたら,使用を中止して販売業者等の窓口に相談しましょう。

1 充電ができない・最後まで充電できない。

2 充電中, 使用中に以前よりも熱くなる。

3 外装が膨張し,変形している・バッテリーパックが膨張している。

4 落としたり,ぶつけるなどの強い衝撃があって,一部が変形している。

5 不意に電源が切れてしまう・著しく使用時間が短くなった

詳しくは,こちらをご覧ください→→リチウムイオン電池の火災に注意 [PDFファイル/3.28MB]

使用方法のポイント

安全に使用するため,以下の点に注意してください。

・ 夏場,車のダッシュボードの上など高温になる場所に長時間放置しない。

・ 水没・水をかけない。(防水・防滴仕様でない場合)

・ 冬場の屋外や車内などの低温となる場所に長時間放置させない。

処分方法について

処分方法については,こちらをクリック!!

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