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消毒用アルコールの安全な取扱いについて
消毒用アルコールの安全な取扱いについて
夏休みに入り,屋外でバーベキューなどを行う機会が多くなってきます。
2023年6月には,福岡県でバーベキューの火に消毒用アルコールを吹付け1名の死者を出す事故が発生してい
ます。
感染防止を行いながらバーベキューをする時は,次のことに注意してください。
1 消毒用アルコールは,火気の近くで使用しない。
2 消毒用アルコール容器は,直射日光が当たる場所や高温となる場所に置かない。
3 消毒用アルコールの詰め替えは,換気の良い場所で行いましょう。
4 密閉した室内での,大量の消毒用アルコールの噴霧は避けましょう。
アルコールは,火気厳禁です!!
コンロ等,火気の近くに置かないようにしましょう。
詰め替えを行う場所は,換気を行いましょう!!
消毒用アルコールの詰替えを行うときに可燃性蒸気が発生するおそれがあり、この可燃性蒸気は空気より重く、低
所に滞留しやすい性質があります。
消毒用アルコールの詰替えを行う場所は、通気性の良い場所や常時換気が行える場所を選び、可燃性蒸気を滞留さ
せないようにしましょう。
高温になる場所に保管しないようにしましょう!!
消毒用アルコールを直射日光の当たる場所等、高温になる場所に保管すると、熱せられることで、可燃性蒸気が発
生します。
保管場所は、直射日光が当たる場所等、高温になる場所を避けましょう。
熱中症予防をしましょう!!
暑い日が続いてますので,水分補給等の熱中症対策をしっかり行いましょう。
制限のない夏休みを楽しむためには,ルールや予防を十分確認して,過ごしましょう!!