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ペットと暮らすまちづくり

記事ID:0160819 更新日:2023年8月1日更新

   ペットと暮らすまちづくり

  犬と子どもの写真   

  今や犬やねこその他のペットは,私たちの生活と切っても切れない関係にあるといえます。
  三原市でも,犬の登録数は約5,000頭,その他にも数多くのねこやさまざまなペットが飼育されています。
  そういった中で,ペットに対する苦情も数多くあるのが現実です。 

ペットに関する苦情

騒音

 「鳴き声」による騒音は近所迷惑です。しつけが十分出来ていないこと,また多頭飼育がその原因となっていることもあります。犬に「無駄吠え」をさせないしつけ,動物の習性にあった管理が十分出来る飼育数にとどめることが重要です。

におい

 飼育環境が不衛生であるために発生します。飼い主が,ペットの生活環境を常に清潔に保つことが大切です。

 ペットの健康のためにも,清潔な環境を常に保ちましょう。 

フン・尿の放置

犬の糞の写真

 犬が散歩中にするフン・尿,特にフンの放置は,見た目,におい,衛生面で問題となります。また,ねこが他人の家の庭先でフン・尿をすることによるトラブルも発生しています。
 散歩中のフンは回収することはもちろん,犬やねこが自宅敷地内の決まった場所で,排せつするようしつけをしましょう。

 放し飼い

 犬の自宅敷地内での放し飼い,綱をつけないでの散歩などは,人によっては不快感・恐怖感を感じます。犬については,けい留(=つなぎとめること)が広島県動物愛護管理条例で義務づけられています。人に迷惑をかけないためにも,つなぎとめましょう。
 また,ねこについても,室内飼いが推奨されています。動物が苦手な人もいることを意識し,他人に迷惑をかけないようにしましょう。

飼い犬が人を咬んだとき

 飼い犬が人を咬んだ場合は,飼い主自らが直ちに広島県動物愛護センター(0848‐60‐8511)に届出をする必要があります。詳しくは,広島県動物愛護センターにお問い合わせください。

 

 不妊・去勢

 不妊・去勢手術は,不幸な犬・ねこを増やさないための,一つの大きな手段で,繁殖を望まない飼い主は,多少の費用はかかってもペットの不妊・去勢手術をしましょう。

 以上のように,ペットを取り巻く問題はさまざまです。またその被害者もさまざまといえます。
 鳴き声,悪臭,フン・尿の始末,野良犬・野良猫問題など,これらの被害者は地域の住民です。
 動物虐待,不衛生な環境での飼育,これらの被害者はペットたちです。
 ペットを飼う人は,ペットの習性・正しい飼い方や知識を認識した上で責任を持って飼うこと,また飼っていない人もこういった被害が出ないように地域で協力し合い,人もペットも住みよいまちづくりをしていきましょう。

 

 

 野良犬・野良猫

 犬の写真

 家庭で飼われた犬やねこが捨てられ,野生化,集団化する場合があります。
 その結果,人に危害を加えたり,不快感・恐怖感を与えることになります。一度ペットの飼い主となったら,最後まで責任を持って飼うことは飼い主の義務です。

動物を捨てることは犯罪です。動物の愛護及び管理に関する法律に基づき,1年以下の懲役または100万円以下の罰金になります。

 野良犬・野良猫が多い地域には,「えさやり」がいる場合が多いことがあげられます。無責任に野良犬・野良猫へなどにえさを与えるような行為はしないでください。
 また,生ごみは野良犬・野良猫などが荒さないよう管理し,ペットのえさも放置しないなど,野良犬・野良猫がえさを手に入れやすい環境にしないことが大切です。 

 野良犬がいる場合,狂犬病予防法に基づき犬の抑留を行います。目撃した場合は生活環境課で聞き取りを行い,広島県動物愛護センターに連絡・報告しますが,直接広島県動物愛護センターに連絡することもできます。
 また,市では野犬の保護檻の貸し出しも実施しています。生活環境課,または各支所へお問い合わせください。野良犬捕獲機借用申請書 [Wordファイル/31KB]

犬・猫の引き取り

 犬・猫の引き取りは,広島県動物愛護センターが対応しています。

 引き取りについては,予め電話で相談をしてください。(0848-60-8511)

 詳しくは広島県動物愛護センターホームページをご覧ください。

 なお,広島県動物愛護センターでは原則野良猫の引取りは行っておりません。


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