レジオネラ属菌検出に伴うサギ・セミナー・センターの臨時休館について

　サギ・セミナー・センターにおいて、水質の定期検査（年1回）を実施したところ、大浴場から採水した検体で、基準値を上回るレジオネラ菌が検出されたため、2月15日（木）から臨時休館します。

　現在、レジオネラ属菌等自主検査の実施マニュアル（公衆浴場・旅館営業者用）に基づき、直ちに管轄の三原市生活環境部生活環境課に第一報を行うと同時に、監視指導を受けるための準備を進めております。

　市民の皆様及び御利用の皆様には多大なるご迷惑ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

１　検出量

　30 CFU/100ml（基準値 10 CFU/100ml未満）

　　同時に採水した小浴場の検体からは検出されていません。

　　前回検査（令和5年2月3日採水）は検出されず。

　　※CFU：Colony Forming Unit（コロニー形成単位）の略称で、菌量の単位。

　　　10CFU/100mLとは、100mL中に菌単位が10個存在することを示しています。　

２　経過

３　休館期間

　当分の間。なお、同施設は、設置及び管理条例の廃止により、令和6年3月31日（日）をもって営業終了とすることが決定済みの施設です。

４　施設利用状況

　最終利用日及び人数　令和5年12月9日（土）～10日（日）　7人（大人2人、子ども5人） 

５　感染等状況

　現在のところ、利用者から健康に関する問い合わせ等はありません。

６　レジオネラ症について

　7月に多く発生し、しばしば旅行と関連してみられる。人から人への感染はない。レジオネラ肺炎は市中肺炎の約5%を占め、潜伏期は2～10日である。