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【応募受付を終了しました】三原市地域おこし協力隊(新規漁業就業:タコ壺漁師)を募集します!
このたび,「新規漁業就業分野(タコ壺漁師)」として活動する「地域おこし協力隊」1名を募集します!
「地域を盛り上げたい!」という熱意を持ち,新たにチャレンジしたい人の応募をお待ちしています。
市内全体では6名の隊員が活動中です。活動状況は下記HP及び三原市公式noteで発信しています。
https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/21/chiikiokoshi.html
三原市沖の海は,昔からタコ漁が盛んに営まれるマダコの好漁場で,特に目印のブイ等を使用しない「山立て」の伝統漁法で営まれるタコ壺漁の漁場は,何代も世襲制で受け継がれています。
また,「タコの町三原」とする取り組みを開始し,情報発信や商品開発等を行ったことにより,市内外における「タコの町三原」の認知度は向上してきています。
漁業者で構成する三原市漁業協同組合では,6次産業化による冷凍マダコの販売に着手,漁獲後1時間程度で生き締め及び真空包装・急速冷凍することで,鮮度を保った冷凍マダコを「三原やっさタコ」と銘打ち,商品として販売を開始するなど漁業経営の安定化を進めてきました。
しかし,タコ壺漁を営む漁業者は,年々減少し,マダコの漁獲量も平成20年の126tをピークに令和3年には56tにまで減少しています。
地域を代表する水産物であるマダコの漁獲量の維持・増大を図ると伴に,地域の伝統文化であるタコ壺漁を継承していくため,漁業者として独立経営に必要な研修を行い高齢化した漁業者の担い手を確保するため,地域おこし協力隊を募集します。
【1/11更新】参考資料
漁法について [PDFファイル/166KB]
漁協紹介カード(独立時に必要な資金に関する参考例) [PDFファイル/130KB]
地域おこし協力隊 募集概要
1 募集人数
1名
2 活動内容等
(1)共通活動
・他の市内地域おこし協力隊隊員及び地域支援員との連携した地域活動,市からの依頼事項への協力(定例会議等定期的な会議への出席を含む)
・地域おこし協力隊OB・OG との連携
・SNS等を活用した協力隊活動状況の発信
(2)個別活動
テーマ |
新規漁業就業分野(タコ壺漁師)(サポート:農林水産課) |
活動内容 |
地域を代表する水産物であるマダコの漁獲量の維持・増大を図るとともに,地域の伝統文化であるタコ壺漁の承継に携わっていただきます。 ・先輩漁師についての漁ろう技術(海上・陸上)を習得するための活動 |
求める人材 |
・海が好き,漁が好きで体力に自信がある人 |
着任までの流れ
次の活動に進む判断は,協力隊希望者及び受入団体の双方の合意を得た上で行います。
NO |
時期 |
内容 |
活動期間 |
1 |
令和5年1月30日~2月1日 |
おためし地域おこし協力隊 |
2泊3日 |
2 |
令和5年4~11月(予定) |
地域おこし協力隊インターン |
連続する3ヶ月間で14日間 |
3 |
令和5年度中 |
地域おこし協力隊(着任) |
最長3年間 |
おためし地域おこし協力隊
おためしで協力隊を体験できる2泊3日のツアーを開催します。短期での活動体験の場を提供することで,新規漁業就業分野における活動内容の理解を深めるものです。
協力隊に応募希望の方はご参加いただく必要があります。
1 開催概要
(1)開催日時
令和5年1月30日(月)~2月1日(水)の2泊3日
(2)開催場所
三原市漁業協同組合(三原市古浜一丁目11番1号)
三原市沖海域
三原市漁業協同組合が入漁権を有する海域
(3)ツアー内容(※悪天候によりスケジュールや活動内容は変更する場合があります。)
日 時 |
内 容 |
||
1/30 |
(月) |
座 学 |
・三原市及び地域おこし協力隊について |
1/31 |
(火) |
漁業体験 【タコ壺漁業】 |
漁労行為の把握,漁場及び水産物の加工・選別作業等の見学 |
2/1 |
(水) |
漁業体験 【一本釣漁業(タコ釣)】 |
漁労行為の把握,漁場及び水産物の加工・選別作業等の見学 |
活動体験を終えての感想等 |
(4)参加費
無料
※活動体験に必要な胴長,雨具(上着),長靴,手袋,ライフジャケットは貸出します。
※現地までの交通費(上限額あり)及び宿泊費(市が指定する宿泊施設を利用)は市が負担します。
※食費は自己負担となります。
三原市の情報は 広島県三原市移住ポータルサイト「すんでみはら。」をご覧ください。
2 応募条件
(1)3大都市圏等の都市地域に住民票があり,隊員に決定の後,生活の拠点と住民票を三原市に移すことができる人,もしくは本市以外で地域おこし協力隊員として同一地域における活動が2年以上かつ,解嘱から1年以内の人
※「3大都市圏等」の要件について,不明な場合はお問い合わせください。
※おためし地域おこし協力隊及び協力隊インターン時は住民票を移す必要はありません。
(2)三原市に定住及び定着する意思のある人
(3)地域おこし活動に意欲があり,地域住民,関係団体とともに積極的に活動ができる人
(4)募集開始時点(令和4年12月28日)において,年齢20歳以上50歳未満の人
(5)普通自動車運転免許を持っている人
(6)パソコンの操作(文書作成・表計算,SNSでの情報発信)ができる人
(7)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない人
地域おこし協力隊インターンについて
隊員としての実際の活動や生活を体験することで,隊員希望者の新規漁業就業分野における活動内容の理解をより深めるものです。おためし地域おこし協力隊終了後,実施の有無については双方の意思を確認します。
1 開催概要
(1)開催日時
令和5年4月~11月の内,連続する3ヶ月間で14日間
(2)開催場所
三原市漁業協同組合(三原市古浜一丁目11番1号)
三原市沖海域
三原市漁業協同組合が入漁権を有する海域
(3)活動内容
陸上体験(漁船や漁労機器の整備,漁具の補修・製作,その他漁業生産に必要な陸上作業等)
海上体験(漁場における漁船(小型船舶操縦免許証を有する者に限る)・漁具・漁労機器の操作体験等)
(4)報償費
日額 12,000円×活動日数
※活動体験に必要な胴長,雨具(上着),長靴,手袋,ライフジャケットは貸出します。
※現地までの交通費及び宿泊費(市が指定する宿泊施設を利用)の一部を市が負担します。
地域おこし協力隊について
1 活動形態
(1)活動日 月~金曜日(祝日は除きます)
(2)活動日数 月20日以上
(3)活動時間 1日につき7時間45分
(4)休日 土・日曜日,祝日,年末年始を原則
※都合で休日等時間外勤務の場合は振替となります。
2 活動期間
活動開始は,令和5年度中を予定しています。活動期間は年度ごととし,最長3年まで延長することができます。
3 謝金
月額225,000円(活動日が月20日未満の場合は,日額11,250円を支給)
4 待遇
(1)三原市との雇用契約はありません。(委託型)
(2)市が認める活動経費は予算の範囲内で補助金を交付します。(年額200万円を上限)
(主な活動対象経費)
・住居の家賃(月額4万円を上限)※物件探しは相談に乗ります。
・活動用の車両借上料
・傷害保険料
・視察や研修等に伴う旅費
・研修等への参加負担金
・起業,定住のための資格等取得費など
(3)起業支援補助金
市が認める起業に係る経費について,予算の範囲内で補助金(上限100万円)を交付します。
※制度対象期間あり
応募手続き(おためし地域おこし協力隊)
1 応募受付期限
令和5年1月19日(木)(必着)
※応募状況によって,予定を繰り上げて受付を締め切る可能性があります。
2 応募方法
簡易書留,メール,申し込みフォーム(HP参照)から応募することができます。
申し込みフォームはこちらから
※当日必着。(メール・申し込みフォームは17時まで)
※提出書類は返却しません。
※メール・申し込みフォームの場合は送信後,「問い合わせ先」へ電話連絡をしてください
3 提出書類
三原市おためし地域おこし協力隊申込書 [Wordファイル/25KB]
三原市おためし地域おこし協力隊申込書 [PDFファイル/64KB]
4 選考方法
申込書類及び必要に応じて実施するオンライン面談により選考します。
オンライン面談の日程は個別に調整します。
募集要項
三原市地域おこし協力隊「新規漁業就業分野(タコ壺漁師)」募集要項 [PDFファイル/903KB]
広島県 地域おこし協力隊合同募集説明会に三原市も参加します!
地域おこし協力隊の活動に興味のある方,広島県内で活動してみたい方等を対象に,地域おこし協力隊を募集している県内市町が合同で募集説明会を開催します。三原市も「新規漁業就業分野(タコ壺漁師)」として活動する「地域おこし協力隊」について説明します。
オンライン(Zoom)による開催ですので,興味のある方はお気軽にご参加ください!
日時 令和5年1月17日(火曜日) 19時~20時30分
詳細は,こちらをご参照ください。 https://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/21/152364.html
申し込み・問い合わせ先
〒723-8601
広島県三原市港町三丁目5番1号
三原市経営企画部 地域企画課 地域おこし協力隊担当 宛
電話:0848-67-6011
Fax:0848-64-7101
Eメール:chiikikikaku@city.mihara.hiroshima.jp