ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 生活環境部 > 生活環境課 > レジ袋が2020年7月より有料になりました

本文

レジ袋が2020年7月より有料になりました

記事ID:0081849 更新日:2020年7月1日更新

レジ袋が2020年7月より有料になりました

 2019年12月27日に関係省庁で省令改正が行われ,2020年7月1日からすべての小売店でレジ袋が有料となることが決まりました。ここではその概略を知ってもらうとともに,プラスチックごみについてライフスタイルの見直しをしていただきたいと思います。

プラスチックごみについて

 環境省によると,日本では年間900~1,000万トンもの廃棄プラスチックが生まれています。プラスチックは石油製品であるため,燃やすと大量の二酸化炭素が発生すること,また,自然界で分解されないため,海洋におけるプラスチックごみは大きな問題となっています。
 プラスチックごみとなりやすいものの中でも,私たちの生活にもっとも身近なレジ袋を有料化することで,各々がライフスタイルを見直すきっかけになるよう,このたびの省令改正となりました。

レジ袋について

 日本全体では,1年間におよそ300億枚ものレジ袋が消費されていると言われています。1人当たりにすると約300枚,ほぼ1日1枚使用していることになります。1枚1枚はわずかな量とはいえ,積み重なってかなりの量を廃棄しているのです。
 レジ袋の有料化は,業界ごとに自主的に行っているところもありますが,今回はすべての小売店で行われるので,マイバッグへ切り替えるよい機会となるのではないでしょうか。

対象となるものについて

 今回対象となるものは「あらゆるプラスチック製買物袋」です。ここでいう買物袋とは,基本的には「消費者が商品の購入に際し、その商品を持ち運ぶために用いるプラスチック製の袋」であり,持ち手があるようなものの事を指します。よって,袋詰めを行う台に置いてあるような,鮮魚や精肉を入れる「ロール袋」は対象外です。
 また,対象外となる環境価値が高いレジ袋を次のように定めています。
 
 プラスチック製買物袋有料化の対象となる買物袋の考え方 [PDFファイル/443KB]

対象となるレジ袋の例 対象外となる袋

・一般的な持ち手のついたレジ袋
・小判型等のくり抜きがしてあるレジ袋
・紐等を通すことで持ち手とするレジ袋
対象となるレジ袋

・プラスチック製でないレジ袋
・鮮魚や精肉を入れる「ロール袋」
・バイオプラスチックの配合率が一定以上(施行当初は配合率25%以上)の買物袋
・繰り返し使用の観点から厚さが50㎛以上の買物袋
・海洋生分解性の買物袋(今後、相応の海洋生分解性機能が得られたものに限る)

 

  レジ袋有料化に関して,環境省がガイドラインを作成しています。詳しい内容はこちらをご覧ください。

  プラスチック製買物袋有料化実施ガイドライン [PDFファイル/378KB]

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


チャットボット