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帯状疱疹ワクチン(任意予防接種)について

記事ID:0150995 更新日:2022年11月12日更新

帯状疱疹ワクチン(任意予防接種)について

 帯状疱疹の発症は50歳以上に多く、約7割を占めています。50歳以上の方は予防目的で予防接種が受けられます。

 帯状疱疹ワクチンは、任意接種として接種することができますが、法令に定められた定期予防接種の対象疾病ではないため、本市では接種に係る費用の公費助成制度は行っておりません
 接種費用は医療機関ごとに定められており、全額自己負担となります
 接種を希望される方は、各医療機関に直接お問い合わせください。

ワクチンの種類

 帯状疱疹ワクチンは乾燥弱毒水痘ワクチン(1回接種)と乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(2回接種)の2種類があります。

  1 乾燥弱毒水痘ワクチン
   ア 接種回数 1回
   イ 有効性 50~69歳で約90%、70歳代で約79%
   ウ 接種費用 1回 約10,000円

  2 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
   ア 接種回数 2回 
     1回目接種から2か月後に2回目の接種を行います。
     2か月超えた場合、6か月後までに2回目の接種を終えることが推奨されています。
   イ 有効性 50~69歳で約97.2%、70歳代で約89.8%
   ウ 接種費用 1回 約20,000~30,000円

帯状疱疹について

 帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)ウイルスが原因で起こります。子どもの時に水痘に感染した方は、治癒した後も生涯にわたり神経節に潜伏感染しており、免疫が何らかの原因で低下した場合にウイルスが再活性化し、その結果皮膚疾患を発症し、水疱を伴う紅斑が帯状に広がります。痛みを伴うことも多く、皮膚症状が治った後も、長期間痛みが残ってしまうことがあります。発症部位によっては視力低下や難聴、めまいなどの合併症を伴うこともあります。

詳しくはこちらもご確認ください。
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