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自分から挨拶
平成30年6月26日(火曜日),全校朝会を行いました。
生徒会執行部による「挨拶劇」が行われました。
本校には生徒会が推奨する「一中プライド」という5つの生活目標があります。
その中の一つに『自分から挨拶』があり,
その理由として「自分から挨拶することでコミュニケーションの第一歩になるから」とされています。
5月の生徒総会で「一中プライド」が掲げられたものの,「自分から挨拶」がもう一つ。
そこで,生徒会執行部が「挨拶劇」で,生徒に語りかけることを計画しました。
1,最初は残念なあいさつの例が示されました。
「あ,おはようございます(荷物を持ったまま,会釈もするかしないか)」
それを聞いた先生(役)は,「声が小さいなー。元気出せよー。」
2,挨拶が素晴らしい場合
「あ,先生。(荷物を置いて,気を付けをして)おはようございます!」
挨拶を受けた先生「おはよう!とても元気のよい挨拶だね。きもちがいいなー」
司会「どうでしたか?今の生徒役のあいさつはレベル5のあいさつです。
これからの社会,どちらのあいさつ求められると思いますか。
執行部では,人間関係を創っていく基礎として,後半のような挨拶ができる一中をみんなで作っていきたいと思います。」
3,挨拶の実演
司会「ここでレベル5のあいさつを実演してみたいと思います。自分がどのレベルなのかを考えてみてください。
レベル1 頭を下げる
レベル2 言われてから挨拶
レベル3 自分から挨拶
レベル4 大きな声で自分から挨拶
レベル5 立ち止まり大きな声で自分から挨拶
この後,司会者が生徒に「自分のあいさつのレベル」を尋ねました。
多くの生徒が自らのあいさつを「レベル3」あるいは「レベル2」と,判断していました。
4,挨拶の意味
執行部の代表が,挨拶することが人間関係やコミュニケーションを創ることにつながることになることを熱く語りました。
生徒会学級委員会のハローキャンペーンは,まだまだ継続中です。生徒に皆さん挨拶の行きかう一中を創りましょう。
○今回の挨拶劇を成功させた執行部のメンバー
全校朝会の後で
全体が解散した後で,生徒会執行部は,毎回,取組の振り返りを欠かしません。
我々教員は,素晴らしい『挨拶劇』ができたと声をかけましたが,執行部の生徒たちは,
もっと先の一中の姿を見ていました。「次は,このようにした方がいいよ」という建設的な意見がたくさん出されていました。
きっと,「次の一手」が繰り出されるのではと期待します。