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【コラム】 その「大丈夫」、本当に大丈夫ですか? ~膵臓(すいぞう)がんについて~
毎年11月は、膵臓(すいぞう)がんへの理解を深め、早期発見の大切さを広く伝える「膵臓がん啓発月間」です。
膵臓(すいぞう)は胃の裏側にある長さ15cmほどの小さな臓器ですが、食べ物の消化を助ける消化液や、血糖値を下げるホルモン「インスリン」を分泌する大切な働きを担っています。インスリンが不足すると、体が糖をうまく利用できなくなり、だるさや体重減少などの症状が現れ、糖尿病の原因にもなります。
膵臓がんは、初期には自覚症状が少ないことが特徴です。さらに、発見されたときには進行している場合も少なくありません。そのため、「少し体重が減っただけ」「疲れているだけ」と見過ごさないことが大切です。
特に、ご家族に膵臓がんになった方がいる場合や、喫煙習慣がある人、飲酒量が多い人は注意が必要です。また、原因のはっきりしない腹痛や背中の痛み、食欲不振、体重減少、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる症状)などがある場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
その不調、「年齢のせい」と決めつけていませんか? 大切なのは、自分の体からのサインに気づくことです。早期発見のためにも、気になる症状が続くときは早めの受診を心がけましょう。


