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10月4日(木曜日),平成30年度第一中学校教育研究会を開催しました。本校の本年度の研究テーマは『生徒の資質・能力を育成する学びの創造~総合的な学習の時間を核として~』です。今年度は自主公開の研究会でしたので,全クラスの授業を公開しました。当日は参観日として保護者にも授業を公開しました。1年生は,三原市中学校国語部会の研究授業とコラボしていたため,市内の国語の先生方がたくさん参観されました。
○1年国語科「目的や相手に応じて,情報を編集する」
10月27日(土曜日)本校学習発表会に多くの保護者・地域の方をお招きするため,リーフレット作りに取り組んでいます。
より相手に伝わりやすいリーフレットを作ることを目当てに,この授業を行いました。
多くの他校の先生方に参観して頂き,ちょっぴり緊張気味?
相手の話を最後まで聞き,自分の意志を相手に分かりやすく伝えることが大切ですよ。
→リーフレットは,糸崎小学校・木原小学校・道の駅みはら神明の里・糸崎コミュニティセンターに届けました
○2年数学「1次関数」
1次関数を理解するため,ダイヤグラムを利用して問題を作ることにチャレンジしています。
「自分のやり方と同じかなあ?」
「なるほど。そういうことなんだ」友だちの考えを見て(聞いて),自分の考えと比較しているのでしょうか。
○3年理科「仕事とエネルギー」
滑車を使って,荷物を引く力や距離を説明することに取り組みました。グループでの討議が重要となります。
「僕たちの班の考えは,こうだよね。」
「え! このボックス,意外に重いぞ。!でも,あがらないわけじゃないんだ」
○授業後の研究協議
協議テーマ「資質・能力を育成する手立ては有効であったか」「生徒はねらいに到達できたか」について,熱心な協議を行いました。
○研究報告
研究主任が研究報告を行いました。
○講評
三原市教育委員会 井上指導主事より講評をいただきました。
○講演
広島文教女子大学人間科学部村上典章教授「資質・能力を育成する学びとその評価について」と題して,講演していただきました。
今後も生徒が生き生きと主体的に学ぶ授業を目指し研究を続けてまいります。