○三原市航空機燃料譲与税基金条例
平成17年3月22日
条例第92号
(設置)
第1条 空港周辺の災害に備えるため、情報システムの整備、維持管理及び航空機燃料譲与税法(昭和47年法律第13号)第7条の航空対策等に要する経費の財源に充てるため、三原市航空機燃料譲与税基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金の原資は、航空機燃料譲与税をもって充てる。
2 基金として積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算(以下「予算」という。)で定める額とする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、予算に計上して、この基金に編入するものとする。
(繰替運用)
第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 市長は、基金設置の目的達成のため、必要に応じ予算の定めるところにより、基金を処分することができる。
(委任)
第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成17年3月22日から施行する。