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風しんに注意しましょう!

記事ID:0070683 更新日:2019年3月8日更新

風しんに注意しましょう!

 風しん(三日ばしか)は、風しんウイルスに感染しておこる急性の発疹性の感染症です。
 麻しんや水痘(水ぼうそう)ほど感染は強くありませんが、風しんへの免疫がない集団において、1人の患者から5~7人にうつす感染力があります。
 現在は、関東地方を中心に患者の増加が続いていますが、市内及び近隣でも風しんに罹患した患者の報告がされています。
 感染した場合、2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。また、発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。

 風しんが疑われる症状が見られた場合は、次のことに留意して、速やかに医療機関に受診してください。
 ・必ずマスクを着用してください。
 ・受診前に医療機関に電話連絡をし、風しんの疑いがあることを伝えたうえで、受診してください。
 麻しんと風しん大人も注意!(広島県地域対策協議会) [PDFファイル/555KB] 

 風しんは、免疫が不十分な妊婦が妊娠初期(20週頃まで)に感染すると、胎児に感染し、赤ちゃんが難聴や白内障、先天性心疾患を特徴とする先天性風しん症候群を発症することがあります。

 特に妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、次に該当する方は、任意で風しんの予防接種を受けることをご検討ください。
・特に30代から50代の男性
・妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族
・10代後半から40代の女性(特に妊娠希望者または妊娠する可能性の高い者)
 
【注意】次のいずれかに該当する場合は除く
  ・風しんの予防接種を受けたことがある
  ・風しんに対する抗体が陽性であると確認ができている 

参考HP

広島県感染症・疾病管理センター(ひろしまCDC)

厚生労働省(風しんについて)

風しんの症状など

・発熱と共に発疹がみられ、3日程度持続します。この時期に、首や耳の後ろのリンパ節の腫れが現れます。
・大人がかかると、症状の期間は子どもに比べて長く、関節痛が強く現れるなど、重症化することがあります。
・感染しても、15~30%は明らかな症状がでないまま治ってしまう場合(不顕性感染)があります。
・感染経路は、飛沫感染で人から人へ感染します。

予防接種について

 [定期予防接種]
 定期予防接種の対象のお子さんは,積極的に予防接種を受けましょう。

  第1期 : 生後12月から生後24月に至るまで
  第2期 : 小学校就学前の1年間

 [任意予防接種]
 最寄の医療機関にお問合わせください。
 また,予防接種後2か月は避妊が必要です。
 風しんの抗体価が低い人は,麻しん(はしか)の抗体価も比較的低い傾向が見られることから,風しんの予防接種を受け  る場合は,麻しん対策の観点も考慮し,麻しん風しん混合(MR)ワクチンを接種することが推奨されています。しかしながら,成人の麻しん風しん混合(MR)ワクチンの任意接種者が急増していることから,ワクチンの不足が心配されています。
 任意の予防接種については,妊婦の周囲の方,及び妊婦希望者または妊娠する可能性の高い方のうち,抗体価が十分であると確認できていない方の接種を優先していただきますようお願いします。
 風しんにかかったことがなく,予防接種を受けていない,または1回しか受けたことがない人。
 特に,妊娠を希望する人とその家族は,予防接種が強く推奨されます。

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