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マダニによる死亡事案が発生しました。注意しましょう。

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年10月17日更新

令和元年10月に三原市内で重症熱性血小板減少症候群患者の発生(2件)がありました。
感染源となるマダニは,春から秋にかけて活動が盛んになるため,マダニに咬まれないように気をつけましょう。

野外で活動する時にはダニに注意しましょう!

 マダニ類の活動が盛んな季節になりました。

 野外でレジャー,畑仕事,山仕事をする場合,マダニに咬まれることがあります。
 マダニの中には病原体ウイルス等を持つものがあり,これらのマダニに咬まれた場合,重症熱性血小板減少症候群(Sfts)や日本紅斑熱等を発症する恐れがあります。早期に適切な治療を行えば経過は良好ですが,遅れると重症化し,死に至る危険性もあります。三原市内でも,亡くなられる事例が発生しています。

 次のような症状が現れた場合は医療機関を受診してください。その際,野外活動の日付,場所,発症前の行動内容を伝えましょう。

症状 

重症熱性血小板減少症候群(Sfts)    

  原因不明の発熱,消化器症状,(食欲低下,嘔気,嘔吐,下痢,腹痛),時に頭痛,筋肉痛,神経症状(意識
 障害,けいれん,昏睡),リンパ節腫脹,呼吸不全症状,出血症状(歯肉出血,紫斑,下血)

 日本紅斑熱

  頭痛,倦怠感,寒気,関節痛,高熱,痛みやかゆみを伴わない紅色の発疹(米粒大~小豆大)

どのようにして感染するのか

  重症熱性血小板減少症候群はSftsウイルスを持ったマダニに,日本紅斑熱は病原リケッチアを持ったマダニ
 に咬まれることで感染します。
  マダニは日本全域に生息していますが,すべてのマダニがこれらのウイルス等を持っているわけではありません。
 しかし,ウイルス等を持っているマダニを判別することはできないので,マダニに咬まれないようにすることが大切
 です。
  なお,人から人へ感染して広がるものではないとされています。

予防方法

  マダニに咬まれないようにすることが重要です。
  草むらや藪など,マダニが多く生息する場所に入る時(レジャー,農作業や庭仕事など)には次のような防護が
 有効です。
 ・長袖,長ズボン(シャツやズボンの裾は入れる),手袋・長靴などを着用し,皮膚の露出を少なくする。
 ・屋外活動後は体や服をはたき,帰宅後はすぐに入浴してマダニに咬まれていないか確認する。脱いだ衣類は
 放置せずにすぐに洗濯する。

マダニに咬まれた時

  吸血中のマダニに気が付いた際,無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるの
 で,医療機関で処置をしてもらいましょう。
  また,マダニに咬まれた後,数週間程度は体調の変化に注意をし,上記のような症状が認められた場合は
 医療機関で診察を受けましょう。

問合せ先

  広島県東部保健所 保健課 代表番号 0848-25-2011
                     直通番号 0848-25-4640(相談窓口)

関連リンク

  広島県感染症・疾病管理センター(ひろしまCdc)
  https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcdc/sfts-yobou.html  

  厚生労働省 重症熱性血小板減少症候群(Sfts)に関するQ&A
  http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html

  厚生労働省 ダニ媒介感染症
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html
   
    国立感染症研究所 日本紅斑熱とは
  http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/448-jsf-intro.html